医療福祉業界ピックアップニュース
医療福祉業界ピックアップニュース
文書作成日:2017/02/16
介護人材の処遇改善、平成29年度介護報酬改定での考え方

 厚生労働省より、平成29年度の介護報酬改定に関する基本的な考え方を取りまとめた報告書が公表されています。これは、厚労省の社会保障審議会 介護給付分科会がまとめた「平成29年度介護報酬改定に関する審議報告」によるもので、介護報酬改定のうち、特に「介護人材の処遇改善」についてが取りまとめられています。

 同報告書より、ポイントとなる点を以下にピックアップします。

  • 昇給と結びつくキャリアアップの仕組みの構築を手厚く評価する区分を新設することが適当
  • 介護報酬改定が予定されていない期中については税財源で対応すべきであり、保険料負担が純増となる形で期中の報酬改定により対応を行うことは厳に慎むべき
  • 現行の介護職員処遇改善加算(T)の算定要件に加え、新たに、「経験若しくは資格等に応じて昇給する仕組み又は一定の基準に基づき定期に昇給を判定する仕組みを設けること」とのキャリアパス要件を設けることが適当
  • 平成29年度介護報酬改定においては、介護人材の確保は重要な課題であり、その処遇改善を図るために臨時に介護報酬改定を実施する趣旨に鑑み、まずは、新たに措置する月額平均1万円相当の処遇改善が、介護人材の賃金改善に確実に結びつくことが重要であるとの考えから、介護職員処遇改善加算の対象職員や対象費用の範囲については現行の取扱いを維持することが適当


 同報告書の全文は、以下のサイトで公開されています。


厚労省「平成29年度介護報酬改定に関する審議報告」


※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
  本情報の転載および著作権法に定められた条件以外の複製等を禁じます。
お問合せ
特定社会保険労務士
    杉山晃浩事務所
〒880-0211
宮崎県宮崎市佐土原町
下田島20034番地
TEL:0985-36-1418
FAX:0985-36-1419